A secret form of joy that no one can see
誰にも邪魔されない夜。静まり返った部屋の中、私は窓をほんの少しだけ開けた。遠くで走る車の音、風にそよぐ木の葉のささやき。そのわずかな喧騒を背景に、私はそっと引き出しを開ける。そこには、肌色に近い柔らかな質感を持つ、ひとつの小さな機械が眠っていた。   女性おもちゃ——そう呼ばれるその存在は、昔の私にとっては未知であり、どこか怖いものだった。けれど、今の私は知っている。それがどれほどやさしく、そして奥深いものであるかを。中でも、私がもっとも信頼を寄せているのが「吸うやつ」だ。  ...
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